たった2日間で、人生に刻まれるミュージカル体験を。
高津区で"挑戦とつながり"を生む『コトノハ ワークショップ』開催

2025年11月22日
コトノハ

川崎市高津区を拠点に活動する「コトノハ」は、2日間でゼロからミュージカル作品を創り上げる参加型ワークショップを開催します。 未経験者でも安心して挑戦できるプロのサポート体制のもと、"仲間と弱さをさらけ出しあい、一生忘れない濃密な時間を共有する"ことを目指します。

本ワークショップでは、舞台に立つ「参加者(出演者)」を募集しています。 また、挑戦者を支え、場を整える「サポーター」と、この取り組みを地域社会の一員として応援いただける「協賛パートナー」も併せて募集しています。

企画概要

このワークショップでは、参加者自身の内面と向き合いながら2日間でミュージカル作品をつくり、最終日に観覧者の前で発表します。 演技、歌唱など、各分野のプロスタッフが創作のプロセスを丁寧に伴走するため、未経験者でも安心して挑戦できます。

短期間ながら作品を"本気で"仕上げる過程には、プレッシャーも葛藤も生まれます。 しかし、その厳しさを一緒に乗り越えるからこそ、仲間とのつながりが生まれ、挑戦者と観覧者の双方に深い余韻が残る、他にない体験になります。

背景:地域社会とのつながりと社会的意義

この企画は、発起人の大木寛子が地元・高津区に向き合ったときに抱いた課題感から生まれました。

  • 文化的に「通いたい」と思える場所が少ない
  • 日常的なつながりを感じにくい
  • カルチャーが点在し、混ざり合う機会が少ない

そこで、これまで全国・海外で活動してきた大木が、多様な表現文化の"面白さ"を地元に還元し、挑戦する人・応援する人・支える人が混ざり合うコミュニティを育てることを目指して始まったのがこのプロジェクトです。

作品を通して生まれたつながりは、参加者だけではなく、観覧者、運営、地域の協力者にも波及します。 小さな活動ですが、人が互いを応援し、声をかけ合い、町の中に"顔が見える関係性"を育てる地域文化づくりとしての側面も持っています。

このワークショップの特徴

未経験者歓迎の丁寧な伴走

演技、歌唱など、各分野のプロスタッフが基礎から創作までサポートし、誰でも挑戦できる環境を整えます。

2日間で作品をつくる"濃密で特別な挑戦"

短期決戦の緊張感と集中が、参加者の内面を揺さぶり、深い自己表現へとつながります。

あえて"広げない"少人数制

大人数での事業拡大は行わず、密度の高い関係性を守るため、参加枠を絞っています。

観覧者が“共につくり手”になる最終発表

最終発表は、観覧者の存在やまなざしが作品に呼応して場の空気を形づくることで、その瞬間を出演者とともに完成させる特別な舞台が生まれます。

地域の文化づくりとしての意義

新しい文化の接点をつくることで、町の日常に「会いに行けるつながり」が増えていきます。

開催情報

ワークショップ参加者(出演者)募集

募集人数 25名(少人数制)
対象 演劇・ダンス未経験歓迎 / 地域に関心のある方 / 年齢問わず
日程 2026年1月10日〜1月11日(2日間)
会場 川崎市高津市民館(大ホール)
参加費 10,000円
申込方法 ホームページの参加申し込みより

フライヤー

第3回公演フライヤー

第3回公演『むだに過ごした時の島』フライヤー

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サポーター募集

挑戦者を支え、場づくりに関わっていただける方を募集しています。

  • 役割例:撮影記録、受付、ケアサポート、制作補助など
  • 対象:地域活動に関わりたい方

協賛パートナー募集

本プロジェクトでは、地域に根ざした挑戦を継続するため、活動趣旨に共感し、参加者をそっと支えてくださる協賛パートナーを募集しています。

協賛内容例:

  • 小額の口数制サポート
  • 地域企業・団体による協賛
  • 会場・物品提供
  • 印刷物・広報面での協力

※詳細は、公式サイト内の「ご支援のお願い」ページにてご案内しています。
(まちファン/協賛/物品提供 など複数の形での応援が可能です)

後援

  • 川崎市教育委員会
  • 川崎市高津区役所
  • 「音楽のまち・かわさき」推進協議会

主催者プロフィール

大木寛子

大木寛子(おおき・ひろこ)

川崎市高津区出身。ダンサー・振付師として国内外の舞台に立ち、身体表現を通じたコミュニケーションの在り方を探求してきた。 現在は二児の母として子育てをしながら、ヨガの指導やワークショップ企画を行うなど、地域の中で「人と人がつながる場づくり」に力を注いでいる。

多彩な表現活動の経験と、子育てを通じて改めて向き合った"地元でのつながりの希薄さ"への気づきから、「挑戦する人・応援する人・支える人が混ざり合う文化を、この町にも育てたい」という思いでコトノハを立ち上げた。 表面的な技術ではなく、内面に触れ合う深い体験を大切にしたワークショップづくりを続けている。

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お問い合わせ

コトノハ